
2025年11月12日岡山大学津島キャンパスにて、「下水汚泥バイオ炭の農地施用におけるJ-クレジット認証について」という論文を発表いたしました。
J-クレジット認証において代表申請者を務める大山乳業農業共同組合様(以下大山乳業)より、下水汚泥由来のバイオ炭を活用して鳥取県でサステナブルな酪農を実現する地域実証の概要、炭素貯留効果、たい肥の水分調整剤としてのバイオ炭の役割などをご発表いただきました。

今回の論文では、大山乳業、三光株式会社、一般社団法人C2Xの3社で共同申請したJ-クレジット制度、および炭素貯留の仕組みに加え、バイオ炭の製造フロー、鳥取県におけるたい肥化試験の結果などを報告いたしました。

今後モニタリング審査を経て創出したJ-クレジットの創出量のご報告に加え、この取り組みを広く水平展開していくうえでまだ課題がございますので、その解決に努めてまいります。

